|
|
 |
手術を行うにあたり、CT検査や血管造影検査で、胆道のまわりの大きな血管にがんの浸潤(しんじゅん)がないこと、黄疸の値(ビリルビン値)が5mg/dl以下であることを確認する必要があります。
胆のうがんでは、腹腔鏡(ふくくうきょう)下切除術では胆汁が腹腔に漏れる危険があるため、基本的には開腹手術を行います。粘膜層までのがんはリンパ節転移の可能性もなく、胆のう摘出で根治(こんち)が可能です。実際はがんのできた位置や、浸潤、リンパ節転移があるかどうかにより、切除する範囲が違ってきます。手術前の診断が重要な要素となります。
胆管がんは病巣(びょうそう)が限局されているように見えても、胆管壁に沿って、はうように浸潤して広がる性質をもつため、手術前の内視鏡検査と生検(せいけん)の結果が重要な情報となります。上部の胆管がんでは、胆管と周りのリンパ節のほかに、肝臓の一部も切除します。中部、下部の胆管がんは周りのリンパ節と膵頭(すいとう)十二指腸の切除を行います。 |
 |
 |
 |
 |
|