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胆のうがんの40〜80%に胆石が認められ、胆道がんと胆石には深い関係があることがわかってきました。特に胆道がんの人には、コレステロールを多く含むコレステロール結石(けっせき)を持っている例が多いといわれています。この関係は、高齢になるほど顕著になります。胆石が刺激となっておこる胆のうの炎症を長い間繰り返すことが、胆のうがんの発生につながるとも考えられています。
しかし、人間ドッグや集団検診が進んだ現在、胆石を発見することが多くなりました。しかし、見つかる胆石のうち、50〜70%は無症状性のものです。以前は胆石のために胆のう切除を行っていましたが、胆のうの機能を温存する方向になってきており、無症状性の場合は経過観察し、胆のう切除は行わなくなりました。これは、無症状性の胆石と胆のうがんとの関係が、まだはっきりと解明されてはいないためです。しかし、無症状性の胆石の20〜30%は、2〜3年後に発病するというデータもあり、最低6ヵ月に1度は超音波検査を受け、胆のうに異常がないか、がんの発生がないかを確実に調べることが大切です。 |
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