
胆のうは粘膜層、線維筋層、漿膜(しょうまく)下層で構成されています。がんが粘膜の下にどこまで浸潤(しんじゅん)しているかを示したものが「深達度(しんたつど)」です。この深達度によりリンパ節転移陽性率が異なることから、深達度はその後の治療法の選択にとって重要な要素となっています。
胆のうは粘膜筋層がなく薄いため、胆のうがんは粘膜内または線維筋層内までにとどまるものを早期がん、それ以下に進んだものを進行がんと分けています。胆のうには正常でも粘膜上皮が下の層に潜っていることがありますが、がんが粘膜内にとどまっていれば粘膜内がんとします。
胆管がんは粘膜内または線維筋層にとどまるものを早期がんとします。 |