腹膜転移: 腹膜転移は、がん細胞が腹腔(ふくくう)内にちらばることです。多量の蛋白を含んだ腹水がたまり、がん細胞が浮遊した状態になります。
胆のうがんは肝臓に隣接しているため、肝臓に浸潤(しんじゅん)したり転移することがあります。胆のうの壁は他の消化器と違って薄いため、がんが進行すると壁を破って胆のう外にでてしまいます。胆のうは食物が通る場所ではないため、自覚症状がほとんどないことが、発見を遅らせてしまう原因です。
胆管がんでは、胆管が非常に細いため、小さながんでも胆管がつまりやすい状態です。胆管(胆汁)がつまると黄疸が見られるので、胆のうがんより早期発見が可能な一面もあります。しかし、粘膜表面に隆起(りゅうき)しないタイプの発見は難しく、進行とともにリンパ節転移がおこるので、定期的な検査は大切です。 |