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| WHO(世界保健機構)の報告によると、がんは世界的にみても増加傾向で、各国のがんによる死亡率は年々上昇しているんだよ。 |
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| WHO Mortality Databaseより改変 |
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これまで発生率の低かったアジア地域でも、伝統的な食習慣から欧米型の食習慣へ変わるにつれて、がんの増加が目立ってきてるんだって。特にここ最近、日本での急激な増加は気になるところだね。
日本では、がんが1981年に死亡原因の第1位になってから、今もその地位は変わっていないんだ。全死亡者数の約30%強を占めて、実に日本人の3人に1人はがんで命を落としているんだよ。がんにかかっても亡くならずに助かった人もいるから、実際にがんにかかった人の数(罹患数:りかんすう)は、死亡者数よりさらに多くなることになるよね。
がんの種類をみると、昔も今も胃がんが1位なんだけど、その死亡率は1960年頃からはっきりと下がってきているんだ。全がん種に占める胃がんの割合は1950年ころには約半分だったけど、最近では約1/4以下に減ってきているんだね。死亡率の低下には検診や、診断、治療技術の進歩が貢献しているんだよ。
その一方で、肺がんや大腸がんなどは増えてきているんだ。これは喫煙や、食生活の変化(特に動物性脂肪の摂取量増加)などが原因として考えられているみたいなんだ。あと、がんの診断技術の進歩が、がんを見逃すことが少なくなったことも罹患数増加の原因の1つでもあるかもしれないね。 |
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