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内視鏡の先端技術
人体の内部にひそむ患部をこの目で直視し、確実に治療したいという医師の願望を、技術陣が一つひとつ解決していく「内視鏡」の開発は、つねに過去に前例のない文字通りゼロからの出発でした。技術開発は一人の天才でできるものではありません。新しい発想を実用化するには、多くの人びとの知能と努力と年月が必要でした。

医療現場からの要請に応え、光学技術、エレクトロニクス技術、材質開発から最新の情報システム技術にいたるまで、さまざまな分野の最先端技術により、内視鏡は進化してきました。今では先端外径がわずか5mmの極細内視鏡や、ハイビジョンタイプの内視鏡、拡大観察用内視鏡や超音波内視鏡なども実用化され、更には、内視鏡での挿入が困難な小腸の検査を主目的とし、カプセル内視鏡の開発なども行われています。

内視鏡は、病気の早期発見・早期治療のための手段として、今後も大きな期待がされており、より負担の少ない検査、より精度の高い検査、より高度な治療を行うために、医師と開発者による技術開発が行われています。
内視鏡の構造と技術 ハイビジョン内視鏡 極細内視鏡
大腸内視鏡技術の向上 拡大観察の技術 超音波内視鏡技術の向上
カプセル内視鏡 特殊光観察の登場