病気・がん十二指腸の役割

十二指腸の役割

十二指腸は小腸の一部で胃から続く約30センチの部分です。胃から送り込まれた食物と胆のうから出てきた胆汁、膵管から出てきた膵液の消化酵素を混合し、吸収を促進させ、空腸の方向に送ります。

十二指腸に胃で消化された食物が入ってくると、脂肪の消化物は十二指腸粘膜を刺激し、コレシストキニンという物質が分泌されます。これが胆のうを刺激し、この刺激によって胆のうの収縮がおこり胆汁が十二指腸へ流れ込むしくみになっています。


十二指腸

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