2019年内視鏡の進化と期待についてのアンケート結果

Q14:内視鏡に関して過去から最も進化したと感じる点は何ですか?以下の中から3つまでお選びください。

年代 検査の精度 内視鏡治療技術 検査前の制限
(食事、下剤等)
検査時の負担
(つらさ)
検査時の負担
(検査時間)
回答数 回答数 回答数 回答数 回答数
50歳以上合計 16,434人26.3%17,395人27.8%2,000人3.2%13,874人22.2%4,720人7.6%
40歳以上合計 25,648人26.9%25,946人27.2%2,994人3.1%21,072人22.1%7,421人7.8%
合計 35,435人27.4%33,808人26.1%4,248人3.3%28,402人21.9%10,603人8.2%
60歳~ 8,002人25.9%8,763人28.4%1,087人3.5%6,735人21.8%2,283人7.4%
50~59歳 8,432人26.6%8,632人27.3%913人2.9%7,139人22.6%2,437人7.7%
40~49歳 9,214人27.9%8,551人25.9%994人3.0%7,198人21.8%2,701人8.2%
30~39歳 6,674人28.5%5,610人24.0%827人3.5%5,082人21.7%2,114人9.0%
20~29歳 3,113人29.6%2,252人21.4%427人4.1%2,248人21.4%1,068人10.2%
年代 検査時の負担
(費用)
検査後の制限
(車の運転、運動等)
胃や大腸以外の
内視鏡技術
(耳鼻科、気管支、
泌尿器、等)
回答数 回答数 回答数
50歳以上合計 2,183人3.5%1,433人2.3%4,448人7.1%
40歳以上合計 3,401人3.6%2,346人2.5%6,695人7.0%
合計 4,993人3.9%3,325人2.6%8,598人6.6%
60歳~ 1,120人3.6%635人2.1%2,212人7.2%
50~59歳 1,063人3.4%798人2.5%2,236人7.1%
40~49歳 1,218人3.7%913人2.8%2,247人6.8%
30~39歳 993人4.2%706人3.0%1,375人5.9%
20~29歳 599人5.7%273人2.6%528人5.0%

山口先生コメント:今回のアンケートでは、内視鏡が過去から進化した点、内視鏡のこれからに期待する点についてお尋ねしました。内視鏡が進化した点については、世代を問わず、「検査の精度」(27.4%)「内視鏡治療技術」(26.1%)「検査時の負担(つらさ)」(21.9%)の順に多く選ばれました。回答全体の3/4がこれら3点に集中しており、多くの方々が「検査精度」「治療技術」「負担(つらさ)軽減」に関して、進化を実感されているようです。
一方で、少数回答となったのが、「検査前の制限(食事、下剤等)」(3.3%)「検査後の制限(車の運転、運動等)」(2.6%)「検査時の負担(費用)」(3.9%)でした。これらは、すべて一桁台の回答率となりました。このことから、検査前後の制限や負担よりも、検査精度、治療技術、つらさについて進化を実感している方が多いことが分かりました。
これからの内視鏡について期待する点については次のとおりです。

Q15:これからの内視鏡に関して最も期待することは何ですか?以下の中から3つまでお選びください。

年代 検査の精度 内視鏡治療技術 検査前の制限
(食事、下剤等)
検査時の負担
(つらさ)
検査時の負担
(検査時間)
回答数 回答数 回答数 回答数 回答数
50歳以上合計 13,349人19.8%12,968人19.2%5,202人7.7%16,365人24.2%4,386人6.5%
40歳以上合計 20,207人19.4%18,576人17.8%8,062人7.7%26,536人25.4%7,000人6.7%
合計 27,024人19.0%23,285人16.4%11,017人7.8%37,084人26.1%10,015人7.0%
60歳~ 6,740人20.7%6,973人21.4%2,417人7.4%7,149人22.0%2,001人6.1%
50~59歳 6,609人18.9%5,995人17.1%2,785人8.0%9,216人26.3%2,385人6.8%
40~49歳 6,858人18.6%5,608人15.2%2,860人7.8%10,171人27.6%2,614人7.1%
30~39歳 4,742人18.2%3,400人13.0%1,995人7.7%7,330人28.1%2,050人7.9%
20~29歳 2,075人17.8%1,309人11.2%960人8.2%3,218人27.6%965人8.3%
年代 検査時の負担
(費用)
検査後の制限
(車の運転、運動等)
胃や大腸以外の
内視鏡技術
(耳鼻科、気管支、
泌尿器、等)
回答数 回答数 回答数
50歳以上合計 9,426人14.0%967人1.4%4,877人7.2%
40歳以上合計 15,699人15.0%1,632人1.6%6,684人6.4%
合計 23,176人16.3%2,399人1.7%8,110人5.7%
60歳~ 4,088人12.6%394人1.2%2,799人8.6%
50~59歳 5,338人15.3%573人1.6%2,078人5.9%
40~49歳 6,273人17.0%665人1.8%1,807人4.9%
30~39歳 5,023人19.3%504人1.9%1,022人3.9%
20~29歳 2,454人21.1%263人2.3%404人3.5%

山口先生コメント:これからの内視鏡に関して最も期待することは何か?の問いに対して多く選ばれた回答は、「検査時の負担(つらさ)」(26.1%)「検査の精度」(19.0%)「内視鏡治療技術」(16.4%)と、内視鏡が進化したと感じる点の質問と同様の傾向となりました。どの世代でもこれら3点が多く選ばれており、進化を感じていると同時に、期待も高いことがわかりました。また、「検査時の負担(費用)」(16.3%)も多く選ばれています。これは、進化した点では3.9%とほとんど選ばれていませんでした。そのため、費用面について改善を期待する方が多くいらっしゃることが分かります。
内視鏡は、画像の高画質化や特殊光を用いた観察技術などさまざまな進化を続けています。病変を早期発見することができれば、多くの場合、内視鏡による治療が可能です。また、昔に比べると、内視鏡の体内への挿入部は、径が細くしなやかに進化しています。さらに、鎮静剤により負担を和らげるなど、検査方法の改善も進められています。内視鏡検査の受診が必要だと分かってはいても、「検査時の負担(つらさ)」について不安を感じる方は、医師に相談し、不安を解消の上、検査を受診しましょう。

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