胃がん検診・大腸がん検診を受診しない最多理由は?

2022年~2023年度に胃がん検診・大腸がん検診を受診しないと回答した人に理由を質問したところ、最も多かったのは、「自覚症状がないから(45.0%)」という回答でした。次いで、「検査が嫌だから(34.3%)」「検査が面倒だから(33.5%)」がほぼ同じ程度に多い結果となりました。
性別で見ると、女性の方が「検査が嫌だから」と回答する割合が高い結果となりました(男性 27.0%・女性 40.3%)。

<全体>死亡原因で一番多いと思うがんと、2019年の死亡数が多かったがん

こちらは、がんの進行度別の5年生存率を示したグラフです。胃がん、大腸がんともにⅠ期の早期の段階の5年相対生存率は95%以上と高くなっています。
胃がん・大腸がんとも、早期の段階ではほとんど自覚症状がないと言われていますので、自覚症状のない段階で定期的にがん検診を受けることがとても大切です。

●進行度別に見た各部位のがんの5年相対生存率

胃がん

胃がん

※全国がんセンター協議会の生存率共同調査(2022年8月集計)による

大腸(結腸・直腸)がん

大腸(結腸・直腸)がん

※全国がんセンター協議会の生存率共同調査(2022年8月集計)による

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