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疾患の解説
<病理組織学的分類>

切除した大腸がんの断片からがんを顕微鏡で観察し、組織学的に分類することでがんの性質を分類します。

大腸がんは大きく分けて、腺癌(せんがん)扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)、腺扁平上皮癌があります。大腸がんは大部分が腺癌です。腺癌には高分化型腺癌(こうぶんかがたせんがん)から低分化型腺癌があり、大腸がんの80〜90%が高〜中分化型腺癌です。低分化型腺癌、粘液癌は10%以下です。

大腸がんの大部分は、潰瘍限局型(潰瘍の様なものができ、その周りにがんが防波堤のようにできる)で、多くは腺管形成の盛んな高分化型腺癌です。リンパ節転移も比較的少なく手術後の成績も良好です。
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