Home早期発見のために主な消化器がん > 膵臓がん(膵がん):検査:内視鏡を用いた検査方法
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検査:内視鏡を用いた検査方法
ERCP
(1)内視鏡的逆行性胆膵管造影法
(Endoscopic retrograde cholangiopancreatography:ERCP)

内視鏡的逆行性胆膵管造影法(ERCP)は、膵液が膵管から十二指腸へ流れる出口となっている十二指腸乳頭(にゅうとう)部から内視鏡を介して造影剤を注入し、膵管をX線撮影する検査です。膵がんの大部分を占める膵管がんを見つけるのに重要な役割を果たしている検査です。描出能が優れているうえに、X線透視下で膵管の生検(せいけん)(細胞の採取)や膵液の採取なども可能で、病変部の詳細な情報が得られます。

膵頭(すいとう)部がんや膵体(すいたい)がんでは膵管の閉塞(へいそく)が、膵尾(すいび)部がんでは狭窄(きょうさく)や断裂が観察され、ERCPを併用(へいよう)し、病理検査を行った結果の膵臓がんの発見率は93%と最も高率に異常を検出しています。

一方、デメリットとして急性膵炎をおこす危険性や、技術的な難しさ、患者さんにとって負担が大きいなどがあります。
膵管鏡
(2)膵管鏡

膵管鏡は内視鏡を膵管内に挿入して観察を行う方法で、膵管内乳頭腫瘍や膵がんの観察が可能になります。

一般的に経口的に行われる膵管鏡は親子スコープという2本のスコープを用いて、十二指腸乳頭部から膵管内に内視鏡(子スコープ)を挿入して観察します。親スコープで乳頭と膵管口を切開(内視鏡的乳頭切開術)し、続いて内視鏡(子スコープ)を膵管内に挿入します。
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