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かつては、内視鏡の洗浄・消毒についての議論や検討が十分に行われていない時期がありました。しかし、ヘリコバクター・ピロリ菌などの感染が取り上げられ、感染対策の重要性が注目されるようになり、日本でも内視鏡の洗浄・消毒についてのガイドラインが制定されました。
現在では、内視鏡は使用ごとに毎回洗浄・消毒が行われるのが基本です。特に血や組織がつく処置具は、使い捨てのものを使用したり、再利用する場合には高温高圧の蒸気で滅菌(菌がなくなる)するなど、十分に感染対策がなされています。
最近の内視鏡はいろいろな機能があるため、つくりが複雑になり、なおさらしっかりと洗浄されるべきといえます。近年では十分な消毒できる消毒薬や、自動洗浄機なども開発され、短時間でしっかり洗浄・消毒されるようになっています。 |