意識調査レポート2021
胃・大腸がん検診と内視鏡検査に関する意識調査レポート2021
現代の日本では、2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんによって亡くなっています。
その一方、胃がん・大腸がんが早期に発見され早期に治療をした場合の「5年生存率」は、90%*を超えます。このことから、がんの早期発見・早期治療がとても重要であることが分かっています。
日本ではがん検診の受診率が十分とはいえない中、その原因を探り、一般の皆様にがんとがん検診についての理解を深めていただくことを目的に、全都道府県別に30~60代男女計18,800人を対象とした意識調査を実施しました(調査時期:2021年3月)。
ここでは、調査結果から4つのポイントをご紹介します。
*出典:全国がんセンター協議会の生存率共同調査(2021年7月集計)による
- がん検診を受けている人の割合はどれぐらい?
- 胃がん検診・大腸がん検診を受診しない理由は?
- 誤認されている、死亡数の最も多いがん。女性の死亡原因で実際に最も多いがんは?
- 大腸がん検診で陽性判定となっても精密検査を受診しなかった人の割合と、その理由は?
調査結果の詳しい内容や都道府県別のデータについては、こちらからご覧いただけます。