おなかと内視鏡のコラム

ここでも活躍 -レスキュー隊と内視鏡-

内視鏡は医療分野以外に、様々な場所で使われていることをご存じでしょうか?

人が直接見ることの出来ない水道管やガス管などのパイプの内部検査、航空機のエンジンなどの精密部品のメンテナンス・修理など、工業分野でも日々活躍をしています。さらに意外なところでは古墳の内部調査など、直接入って見ることができない場所を見るために、内視鏡は驚くほど多くの場面で利用されています。

●正式名称:災害救助用スコープシステム(受注生産・特別仕様品)
●モデル名:IV6C5-110-SV50set

また、内視鏡はレスキュー隊による人命救助でも活躍しています。地震などで人が近づくことが難しい、倒壊家屋の中に閉じこめられた人々を捜索するためにも利用されています。16メートルの長いスコープを瓦礫の隙間から差し入れ、先端に装着したCCDカメラから送られてくる映像をモニターで確認しながら、生存者の探索を行うのです。阪神大震災やトルコ地震の被災地では、探索犬や地中探査レーダーなどとともに、生存者の救出活動に貢献しました。

なお、この人命救助用の内視鏡には特別なしかけがほどこされています。手の届かない被災者に、空気を送ったり、有毒ガスの発生を調べたり、また音声通信機能をつけ、瓦礫内の音を拾うなど、他の用途ではみられない特殊なしかけが付加されています。

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