質問：年齢は50歳以上だ
Yesと答えた方
50歳以上の方は、厚生労働省が推奨する「胃がん検診」の対象となります。
胃内視鏡検査（上部消化管内視鏡検査）は、胃部X線検査（バリウム検査）と並んで、胃がんの対策型検診※1 として推奨されています。
市区町村などの自治体や、職場などで加入している健康保険組合で受けられる対策型胃がん検診の制度を利用して、胃部X線検査（バリウム検査）または胃内視鏡検査（上部消化管内視鏡検査）を受けるようにしてください。
また、人間ドックなどで胃がんの任意型検診※2 として受診することもできます。
※1
お住まいの市区町村や職場などで加入している健康保険組合によっては、40歳以上の方に胃部X線検査のみを実施している場合もあります。
※2
任意型検診を希望する方は、かかりつけの医療機関またはお近くの検診センターなどに問い合わせてみてください。
「対策型検診」と「任意型検診」とは
「対策型検診」とは、市区町村や職場などで加入している健康保険組合が予防対策として提供するがん検診で、職場や地域など大勢の人の中から、がんの可能性がある人を見つけ出すことを目的としています。
「任意型検診」とは、個人が自主的に希望して受けるがん検診で、検診を受けた個人にがんがあるかどうかを確かめることを目的としています。
がん検診についての詳しい情報は、「 日本人に受けてほしい『がん検診』とは？」をご覧ください。
また、対策型検診の窓口は、｢各自治体のがん検診窓口／都道府県（日本医師会ホームページ）」で検索できます。該当するお住まいの窓口に問い合わせてみてください。
胃部X線検査（バリウム検査）
胃内視鏡検査
（上部消化管内視鏡検査）
